ヨガで腰痛を治す

腰痛に効果的な基本動作

 

数年前から女性の間でヨガが大人気です。ヨガはダイエットだけではなく、腰痛予防にも良いと言われて始める方も多いようです。

 

ヨガは、インドで生まれて日本に伝わりましたが、日本人が行っているヨガは、普及に伴って多少のアレンジが加えられました。ヨガは様々なポーズがあり、深い呼吸をしながらゆっくりと動きを作っていきます。

 

ヨガの主な効果としては、代謝が良くなったり筋力がついたりすることでダイエットに繋がり、自然と体のバランスも整えていきます。

 

腰痛予防のポーズも何種類もありますが、初心者でも簡単に出来る動きをご紹介します。まずは立ったまま足を肩幅ぐらいに開き、手は合掌します。そのまま息をはきながら合掌したままの手と体を後ろに反らし、そのポーズをキープしたまま、ゆっくりと10数えてください。そして体をゆっくりと元に戻していきます。

 

次に立ったまま、手は合掌までは同じで、その手を真上にあげたまま体を左右どちらかにひねり、そのポーズをキープしたまま、ゆっくりと10数えたら、ゆっくりと体を戻し、同じように逆方向も行います。

 

この二つは「三日月のポーズ」と言われ、初心者でも簡単に出来る腰痛を予防するヨガのポーズの一つです。

 

ただヨガが腰痛に良いからと無理をして、かえって症状を悪化させたりすることもありますので、痛みを感じたらすぐにやめ、無理をせず、自分で体の様子を見ながら行うことが基本です。